吉野美穂子とclub one(クラブワン)の日々

吉野美穂子さんは、私の大学時代の大切な友人の1人です。彼女はとても明るい性格で、いつも周りの人と積極的にコミュニケ―ションをとっていて多くの友人から愛されていました。また彼女は行動力にも非常に優れていて、大学時代にサークル活動やボランティア活動など、多くの活動に積極的に参加し、功績を残してきました。そんな吉野美穂子さんが大学時代に最も力を入れて取り組んできた活動が、club one(クラブワン)というヨガサークルです。
吉野美穂子さんは、中学生のころからヨガのエクササイズを習い始め、大学に入学するまで趣味の一環としてヨガを継続してきました。大学入学までは1人でヨガを続けていた彼女ですが、大学1年生のときに同じヨガのエクササイズを趣味にする5人の同級生と出会います。彼女と5人の同級生はすぐに打ち解けて仲良くなり、週末には一緒にヨガのクラブに通うようになります。やがて彼女は、ヨガをする喜びをもっと多くの人と分かち合いたいと考えるようになります。
大学1年生の夏季休暇のころ、彼女と5人の友人は学生サークルとしてヨガのサークルを設立することを決心します。そのときに設立されたヨガサークルがclub one(クラブワン)です。club one(クラブワン)という名前は、ヨガの体験を通してonly one(オンリーワン)の自分を見つけよう、という彼女たちのスローガンから名づけられました。
ヨガサークルの活動は、はじめのうちは美穂子さんと友人5人を合わせた6人がメンバーとして参加しており、週末やその他の休日などを利用して学校でヨガエクササイズの活動を行いました。また、ヨガの活動を行いながら、サークルのメンバーを増やすための勧誘活動にも力を入れていました。

吉野美穂子さんがヨガサークルclub one(クラブワン)を設立し、サークルのメンバーを増やすための勧誘活動に取り組んでいた頃、サークル内である1つの問題が起こりました。それは、サークルの活動を続けていくための資金が不足していたことです。大学から支給されるサークル予算は少なく、これだけでは十分なヨガエクササイズの教材や器具を揃えることができませんでした。また、これからサークルのメンバーが増えていくことを考えるとより多くの教材や器具が必要になってくるため、サークル資金の調達は最も優先すべき課題になっていました。
初めのうちは資金調達はうまくいきませんでした。地元の企業との技術的なつながりが強く比較的簡単にスポンサー企業が得られる研究サークルとは違い、吉野美穂子さんと5人の友人が趣味を共有するために設立したclub one(クラブワン)は、なかなか企業からの支援を受けることができませんでした。
そんな中、吉野美穂子さんはあるアイデアを思いつきました。そのアイデアとは、研究サークルが企業の役に立つことによって予算の支援を受けているのと同じように、自分たちも誰かの役に立つことをしてそこから予算の支援を受けよう、というものでした。
美穂子さんは、持ち前の積極性と行動力の高さを生かして、すぐに新しい活動を始めました。club one(クラブワン)のメンバーが休日に地元の公民館や介護施設などを訪れ、そこでヨガエクササイズの健康講座を地元の人向けに開いたのです。講座では子供やお年寄りの方が楽しめるようにエクササイズのメニューが組まれており、すぐにその講座は大人気のイベントになりました。そのおかげで、美穂子さんたちは地元の人々からたくさんの支援を受け、資金の調達に成功しました。

吉野美穂子さんとその友人が結成したヨガサークルclub one(クラブワン)は資金集めにも成功し、サークル結成から1年が経つころには少しずつ学校内でのサークルの知名度も上がっていきました。このころには新たに5人のメンバーが加わり、全11人のclub one(クラブワン)メンバーが学校や地元での活動を続けていました。
さらに1年が経ち、吉野美穂子さんが大学3年生になった頃、club one(クラブワン)のメンバーは15人を超え活動内容も結成当時と比べてかなり充実したものになっていましたが、新たに加入してくるメンバーたちのヨガに対する価値観は、必ずしも結成当時のメンバーの価値観とは同じではありませんでした。
そこで、サークル内で改革が行われることになりました。これまで通り趣味の一環でヨガを楽しむエクササイズコース、筋力増強に重点を置いたトレーニングコース、食事制限などにも目を向け健康面を重視したダイエットコースの3つのコースにサークル活動が分けられ、それぞれのコースに最適なヨガのメニューが考えられました。この改革によって、サークルの活動はより充実したものになっていきました。
それから1年後、吉野美穂子さんが大学卒業を目前としている頃、メンバーが20人にまで増えたヨガサークルは大学の文化祭で大人数の参加者に対してヨガをアピールするイベントを行い、大好評となりました。
このサークルの成功は、美穂子さんをはじめとしたサークルメンバーの優れた行動力と人間性、アイデア力や継続する努力によって成り立っているといえます。美穂子さんや他のメンバーはこれから社会に出てもヨガのことを忘れずに成長を続けるでしょう。

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