株式会社アルミネの品質管理

アルミ線製造工程での品質管理

株式会社アルミネでは国内では3つの工場でアルミ線材、アルミ板などを製造していますが、全工場において世界的にトップレベルの品質管理を行っています。
品質管理は株式会社アルミネの工場の製造工程に組み込まれています。
アルミ線材の製造はアルミのインゴットを溶解炉で溶かすところから始まります。この段階で化学成分を分析し、アルミの成分に問題がないかチェックします。
次に溶解炉で溶かしたアルミを連続鋳造圧延ラインで線材に形成しますが、この過程でX線探傷装置で内部欠陥がないかを途切れなく確認しています。
確認の結果はすべてデータとして残しているので、後で問題が発覚してもすぐに原因が突き止められるようになっています。
また、連続圧延機の出口においては過流探傷機が活躍します。
表面の傷の有無を機械が逃さずにチェックしています。

目視ではないので、ミスによって傷を逃すというようなことはありません。
傷のレベルによって機械のランプが赤・黄・青に光ります。赤ランプが傷が最も大きくなります。
傷が大きい場合はもう一度溶解して製造をやり直しているので、品質の悪いものが出荷されることはありません。
線材は完成後に重量測定、寸法測定、引張試験、伝導率試験、硬さ試験、圧縮試験、金属組織検査を経た上で合格したもののみが出荷されます。

アルミ板製造工程での品質管理

株式会社アルミネはアルミ板の製造においても製造の工程のなかに品質管理を組み込んでいます。アルミ板の製造はアルミ線材同様、アルミのインゴットを溶解炉で溶かすことから始まるのですが、この段階で同じように化学成分の分析を行っています。このため、成分が疑わしいアルミは株式会社アルミネのアルミ製品には使われることはありません。溶解炉で溶かされたアルミは連続鋳造機に送られ、ホットコイルを形成していきます。この間に機械は自動的に試験片を採取しています。試験片は時系列に従って検査にかけていくので、問題が発生した場合はどの段階なのかすぐにわかるようになっています。このため、万が一不良品が発生しても迅速に対応できます。その後ホットコイルは冷間6段圧延機にかけられます。この段階でも機械による品質管理を行っています。自動形状制御装置(AFC)はアルミ板に自動的に安定したプロフィルと平坦度をもたらします。自動板厚制御装置(AGC)はミクロン単位で板の厚みを自動で制御します。さらにX線厚み計が出来上がった製品の厚みにブレがないか厳しくチェックしています。完成した製品は、重量測定、寸法測定、引張測定、伝導率試験、硬さ試験、曲げ試験、金属組織検査を経た上で合格したもののみが出荷されます。

品質管理のポリシー

株式会社アルミネでは製造工程から厳しい品質管理を幾重にも繰り返しているのですが、これは良い製品を作ることを目指していたところ、品質管理を厳しくすることが近道であると気づいたことによります。株式会社アルミネでは製造工程の機械によるチェックのほか、検査室での品質検査にも力を入れています。
検査室の機器は充実しています。金属光学顕微鏡や金属実体顕微鏡で些細な瑕疵も見逃さないようにしています。エリクセン深絞り用万能薄板試験機、高周波プラズマ発光分析装置、自動ロックウェル硬度計、レーザーマイクロメーターなどで目視では不可能な欠陥も探り当てるようにしています。高速昇温電気炉で製品の試験も行っています。充実した試験機器を使い、スタッフが出荷前の製品に日々厳重な検査を繰り返しているのが、世界レベルの品質につながっているのです。株式会社アルミネのこうした厳しい品質管理の姿勢はISO9001(2008)の認証を受けていることからもうかがえます。同社のすべての工場では平成11年のISO(1994)の認証取得を皮切りにISOの認証を積極的に取得してきました。これは製造プロセスを明確にすることが品質管理にもつながると考えていることにもよります。同社の厳しい品質管理は今後もさらに強化されて行われるものと考えられます。

株式会社アルミネ
http://www.almine.co.jp/

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

最新投稿記事

  1. 駅前などの賑わう場所を中心として、街中にはさまざまなヘアサロンを見かけるようになりました。一つ一つの…
  2. 20代会社員です。マンションに住んでいるのですが、水道の蛇口の調子がおかしくなって、東京 水回りで検…
  3. デザイナー徳永祐助の趣味は映画鑑賞です。邦画はもちろんのこと、洋画の作品など鑑賞するジャンルに限りは…

アーカイブ

ページ上部へ戻る